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Photoshop CC 2015 でカンバスカラーが透明にならない!?

いよいよ、Adobe Creative Cloud が2015にバージョンアップです!!

「すべてをアップグレード」ってやってしまうと、CC2014が削除されちゃう~!!とかいろいろ注意点があるようなので、慎重にアップグレードしましょう。

私の場合、あまりバージョンアップに対する懸念が少ない分野ですので、えい!や!っとCC2015にやってしまいました。保険でノートのほうはCC2014のままで。。。。(ま、時間の問題)

さて、で、Photoshopで早速、作業しているわけですが、ま、左程影響はありません。Photoshop自体、バージョンまたいでもそこそこ作業出来るという性質だからかもしれません。

ただし、新規作成したときに、カンバスが透明じゃない(透明を選択できない)のが、一番の衝撃でした。なんじゃこりゃ。

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もちろん、Web素材を(ちょっとしたバナーとかを)作るので、「ドキュメントの種類」を「Web」にしたわけで。。。。「カンバス」を「透明」にするとか選択する項目がないわけで。。。。。おかしいなぁと思いつつ強行すると、こうなる。

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レイヤーが白いんです。いろいろ試しましたが、これは白ではなく、いちおう透明らしい。。。
しかも、「アートボード」とか、なんすか?イラレっすか?トンボ要りますか?塗り足しますか?みたいな。

要するに「ドキュメントの種類」で「Web」を選択した場合、『Web用の素材』を作るのではなく、『Webページのカンプ』を作成する方向が基本となる、と思われます。

この先お世話になると思いますが、今のところはとりあえず、バナーパーツだけ作りたいわけで(苦笑

なので、こうあって欲しいわけです。

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カンバスが透明だよ~。と解りやすくね。

ドロップシャドウが見えづらかったら、こっちで白レイヤーを入れて表示確認するから、基本カンバスは透明でお願いします!

で、どうするか。

つまり、「アートボード」っつー扱いを今のところオフりたいわけですね。いろいろやってみて、見つけました~。

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レイヤーパネルで、「アートボード」っというレイヤー(?)を右クリックすると「アートボードをグループ解除」という項目があるので、これを選択します。

そうすると。。。

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はい!なりました~。これっすね~。これで、無事バナーパーツが作れます~。^_^b

と、長々と説明しましたが、、、、、

が、しかし、こういう面倒くさい遠回りはしないようにしましょう。

新規作成する場合に「ドキュメントの種類」を「Web」、「モバイルアプリデザイン」、「アートボード」を選択すると、こういう状況になります。
それ以外だと、これまでの新規作成画面で「カンバスカラー」を選べます。

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ただ、今回の件で思ったのですが、カンバスが透明かどうかって、要は慣れかなぁと思ってきました。(たった今だけど。。。。汗)

だって、Photoshopのレイヤーは基本的に透明って決まっているわけで、意図して塗らない限りは、永久に透明。

しかも、レイヤーパネルでパーツ化したいレイヤーを右クリックして「PNGクイック書き出し」出来るし。

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そういうわけで、ちょっとバタバタしたけど、思ったほど問題なかったかな~。という感じです。

それよりもドキュメントの種類「Web」にすることで、出てきちゃう「アートボード」の効能のほうが、このご時世、メリット高そうだなぁと。。。。

そっちのほう、上手く使えるように研究していきたいなぁと思います。

 

Photoshpのバウンディングボックスについて。

久々の記事w

Photoshpでバウンディングボックスを表示させるショートカットキーは「Ctrl+T」です。Macは「Cmmand+T」ですね。(以後、Macの方はCtrl→Cmmandで読み替えてください。)

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Illutstratorではバウンディングボックス(以下、バボ)をしょっちゅー使うので、バボの表示/非表示は、ショートカットキーが「Ctrl+Shift+B」って覚えていたのですが、Photoshopのショートカットキーは怠けて覚えていませんでした。

で、ちょっと気が向いたので(汗)調べました。

Photoshopの場合、「移動ツール」に持ち帰るとツールオプションバーに「バウンディングボックスを表示」のチェックが出てきます。

まぁ、これをチェックしたり外したりすればいいんですが、Photoshopの場合、基本的にバボは表示させません(私個人の作業の傾向では、という意味で)。

バボが必要なケースは、拡大、縮小、回転、、、、と、いわゆる変形する場合です。

なので、その時に、ツール持ち替えて、チェック入れて、作業して・・・とやっていたのですが、やっぱりちょっと効率悪い。やっぱりショートカットキーがいいな。というわけです。

それで、ショートカットキーを調べたら、「Ctrl+T」なわけです。

ただし、Illustratorとちょっと操作のニュアンスが違います。

Illustratorの場合は、ベクトル画像という性質上、バボを出したり、出さなかったりをいつでもやってよいので、「Ctrl+Shift+B」でバボ出して、もう一回「Ctrl+Shift+B」で非表示になります。

Photoshopの場合は、バボを出す→「変形する(編集→変形コマンドと同じ)」という操作になりますから、「Ctrl+T」で「変形」の編集モードに入ります。つまり、その後でいくら「Ctrl+T」しても「変形」の編集モードからは抜けません。戻の世界に戻って来られないのです。

「変形」の編集モードになると、ツールオプションバーの右端に「× ○」が表示されて、「キャンセル」or「確定」しないと元の世界には戻れないんですね。Photoshopの性質上、いったんビットマップ(として見せるため)に絵をレイヤーに落とさないといけないわけで。。。。

そんなこんなで、上記をまとめて、Photoshopのバボ操作のお勧めな流れは、以下の通り。

  1. 基本として、「移動ツール」時のツールオプションバーの「バウンディングボックスを表示」のチェックは外す。
  2. バボが欲しいな(→変形したいな)という時は、「Ctrl+T」。
  3. 変形して確定したい場合は「Enter(○)」。やっぱやめた!って時は「Esc(×)」。

で、作業の続き。。。となります。

どうでしょう?

そういわけで、Photoshopのバボのショートカットキーは、変形(Transform)モードに入るよ!という意味で、「Ctrl+T」なんだと思います。たぶん。。。(汗